異なる2色の正方形(長方形)を互い違いに並べた模様。要するにチェック柄。
市松模様(いちまつもよう)を説明すると、上記のようになります。
江戸時代の中期、歌舞伎役者の佐野川市松が履いた袴の模様からきたそうです。
なぜ市松模様がでてきたかというと、9月6日は「クロスワードの日」ということから。
「カギ」と呼ばれる文章うぃヒントにして、縦と横に交差したマスに言葉を当てはめて、
すべての白マスをうめるパズルです。四角形であり、文字の入るマスが白、入らない
マスが黒になっています。なんだか市松模様に似ていませんか?
市松模様は、壁紙やカーペット、その他インテリア類で定番の人気構図になっています。
なぜ、人気なのか。
切れ目がなく同じ柄が並んでいるので空間がずっと続いている感覚になり、空間に広がり
をもたらせられるから?
また一口に市松模様といえども、色合いや柄のサイズでいかようにも印象が変えられるところ
も大きな魅力の一つかもしれません。
秋の夜長。虫の音の聞こえる中、ひとつクロスワードパズルでも挑戦してみましょうか。