大寒まっただ中のこの時期。植物たちも春の到来を待ち望んでいる、そんな感じがしています。
この時期、赤い花といえばポインセチア。冬枯れのシーズンに華やぎをそえてくれています。
ただこの赤い部分は花ではなく葉っぱ(苞葉)なのです。ポインセチアはイメージ的には
クリスマスの花として定着していますが、これは欧州ではクリスマスに赤を飾る習慣があり、
ポインセチアがちょうどクリスマスシーズン時期に苞葉の赤色が最高に美しくなり、それが
下葉の緑と調和がよかったためだとか。特にクリスマスに由来があるわけでもないのですね。
ところで日本ペイント株式会社製の住宅専用塗装にハナコレクションがあります。
通称「ハナコレ」は自然界の花の色を手本にして8つのカラーイメージを提案しています。
ハナコレによる赤のカラーイメージは,
『強いパワーを持つ華やぎ色』
とのことだそうです。
ポインセチア、今では赤以外にも白、クリーム色、赤と白のマーブル模様その他さまざまな種類が出回っていますが、やはり赤が一番好きです。
もちろん事務所の日当たりのよい場所に置いてあります。
今でも毎日見るものに元気を与えてくれています。