春眠暁を覚えず

久しぶりに登場する柴犬のタクちゃん(雄)です。

ここ数日は早朝の冷え込みが厳しく、日中の気温も毎日寒暖の差がありますが、

日中はよくリラックスしています。

犬や猫は適温の場所を探すのが上手ですが、彼もその点はさすがで、

午前中はたいてい自分用のソファーの上で暖をとり、(地面は風が吹いていても

比較的ポカポカしていますから。)

そして気温が上がっていくと停めてある車の下に涼を求めて入っていきます。

さて、彼を見ていると『春眠暁を覚えず』という一説が脳裏をよぎります。

この解釈は

「春の夜は心地よいので、朝になったことにも気づかず眠り込んでしまう」

と、もう一説

「春は日の出が早くなるので、普段と同じ時刻に起きても既に外が明るい」

があるそうです。

春は生物学的にホルモンバランスの変化が激しく、眠りが不規則になりがちです。

また、歓送迎会などのお付き合いでどうしても夜更かしになってしまったり。

そんな時は軽いうたた寝をすると脳が回復するそうです。

特に午後に大事な用事を控えている時などにはお昼に20分程度昼寝をするとある程度

睡眠不足がカバーできるのだとか。

犬は寝ていても完全には熟睡していないそうですが、タクちゃんも来客時や夜間は起きて

くれているため、昼間は上手に休息をしているのかな、と思います。

何にせよ、この寝姿には癒しの効果ありです。

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