国民生活基礎調査というものがあります。厚生労働省が発表しているもので、
女性は「肩こり」そして「腰痛」に悩まされており、
男性は「腰痛」、次いで「肩こり」の症状に悩まされているという報告がでています。
この肩こり・腰痛はさまざまな原因がありますが、
実は大きな原因に「目の疲れ」が関係しているそうです。
目の疲れは脳を通じ、骨盤を緊張させることで肩こり、腰痛を発症させるのだそうです。
この目の疲れに大きな影を与えているのがパソコンやスマホなどから発せられている
「ブルーライト(青色光)」。
ブルーライトはエネルギーが最も強いため目のチラつきや眩しさを感じさせ、
目の疲れる原因になってしまうのだとか。
確かにテレビやパソコンなどを集中して長時間にらめっこをしていると目が疲れてきます。
でも現代の暮らしの中ではテレビはともかくパソコンや携帯電話などの画面を見ないわけには
いきません。
目を疲れさせないよう自分で注意していかないと疲れるのは目だけでなく、体調不良まで引き
起こしてしまうのですね。
近くばかりではなく、遠くの景色を眺めて目を休ませてあげることも必要であるということです。