1月.2月と言えば寒さのピーク!!
こんな寒い時はどうしても暖房で部屋を暖め、乾燥が気になる方は加湿器などを使用する時期ですよね(^-^)
こんな時によくある悩みの一つが結露!!窓ガラスに水滴ができて、サッシ周りのクロスにカビが発生して悩んでしまう方も多いのでは?お客様からもそんな悩み相談を良く受けるものです。
今日は結露対策としてチョッとしたポイントをご紹介します^^(当たり前の内容かもしれませんが)
そもそも結露は何故出来るかですが、単純にザックリお話すると、空気中に含むことが可能な水分の限界量を超えると、超えた分の水分が水滴となってしまう・・・これが結露です。実は、空気中に含む事ができる水分量は、温度が高いほど多くの水分を含むことが可能で、反対に温度が低いほど含むことが可能な水分量は減少します。
説明が下手で申し訳ございませんが、暖められた部屋の中では空気中の水分量が多い状態ですが、窓ガラスの表面温度は外気温度に近く、冷たいので、水分を含める要領が減ってしまい、そこで、含める水分の量が限界ラインを越えてしまい、お水に変わってしまいます。これが結露の原因となるわけです。(簡単にザックリといいながら・・・説明が下手ですみません(>_<))
上記の内容から、結露対策としては、
1、部屋の水分量を減らす
●水分量を減らす対策として一番の方法は換気です。冬の寒い日に寒気するのはなかなか気が引ける気持ちは分かりますが、暖房器具により空気も汚れがちなので、水分も減らせて空気も綺麗になる!換気って一石二鳥なんですね^^
●あとは除湿器なんかも一つの方法です。冬なのに除湿?! 確かに肌は乾燥してカサつく気持は分かります。ただ、結露対策としてはもってこい^^ 加湿器で加湿しては逆効果なのでダメですよ!!
2、局部的に(窓ガラスなど)温度が下がる事を防止する
●カーテンを開けましょう^^ カーテンを閉めると、カーテンと窓ガラスに挟まれた空気が局部的に冷やされてしまうので、結露の原因になりやすいのです。 プライベートな空間として、どうしても閉めるべき状況でなければカーテンを開けておきましょう^^
●タンスなどの家具を壁にべったりくっつけていませんか?壁と家具とのスペースを空けましょう^^空気の流れが隙間がないと止まってしまいます。空気が流れないと部分的に空気が冷やされてしまいます。空気の流れる工夫を心掛けてください。
●あとは、お金が掛ってしまいますが、最近話題のペアガラスや、二重サッシ(インプラス)なども大変効果的な結露対策になります。
3.水分量を増やす原因を減らす
●以外な内容ですが、実は、石油ストーブやファンヒーターなどの燃焼系の暖房器具は、水蒸気を発生させてしまうのです。対策方法としては、エアコンやオイルヒーターなど非燃焼系の暖房器具にするのも結露防止になります。
●あとは、観葉植物は控えましょう^^(個人的にも観葉植物は好きですが・・・)結露対策としては、控えましょう。水をあげたりしますし、植物自身が、水分を多く含んでいるので、結露の原因になります。
他にも方法はいろいろとありますが、上記の内容を行うだけでも結露対策として大きな効果を発揮しますので、こんな時期にありがちな結露でお悩みの皆様、一度お試し下さい。