寒風吹きすさぶ中、鳥たちは元気です。
この冬場のすずめ、よーくみると丸くモコモコの可愛い姿になっている時があります。
これは「ふくらすずめ(膨ら雀・脹ら雀・福良雀)」といって、寒さに耐えるために羽の間に
空気を入れた防寒対策なのだそうです。
そして「ふくらすずめ」は、ちゃんと俳句の冬を表す季語になっているのだそうですね。
さて、人間は寒ければ暖房器具に頼ったり、重ね着をしたりすればよいのですが、
過ごしている環境を見直してみることも大事です。以前にブログにも書きましたが、
外気の侵入をシャットダウンできているかということが、重要なポイントです。
忘れてならないのが、外気は窓ガラスからも入ってくるということです。
これを防ぐためにはインプラスという工法があります。
今ある窓の内側に新たに窓を取り付けて二重構造にするという工法。
窓と窓の間に空気層ができることにより、室内外の温度差の調節をしてくれます。
それに加えて、冬場の結露防止や防音効果もできます。
もちろん既存の窓の構造によって、インプラス工法が可能かということはでてきますが、
工法自体は比較的短期間で仕上げることができます。
人はふくらすずめのように自力で防寒対策はできませんが、暑さ・寒さ、防音対策を
お考えの方、「インプラス」を検討されてもいいかと思います。