土用の丑には鰻を食べる習慣があります。
鰻のパワーでもってこの暑さを乗り切るという趣旨ですが、資源の減少で鰻が高騰。
そんな鰻に変わる救世主がナマズ。
ナマズといえば泥臭く、脂もないのですが、エサや水質次第で味が変わるということがわかり、
甲殻類を使ったエサが鰻の特徴である脂身や弾力をつくりだすということで、ナマズで鰻の
味の再現が可能になったのだそうです。
食生活や生活環境でいかようにも変わってしまうのは、なにもヒトばかりではないということですね。
今年の土用の丑はあと1回、8月5日にもあります。
ちなみにナマズが一般に出回るであろう時期は来年以降。鰻の値段の半分の価格を目指す
そうです。
なにはともあれ、この暑さ。熱中症にはくれぐれも気を付けて過ごしましょう。