過ぎてしまいましたが、4月12日は「パンの日」。
1983年(昭和58年)にパン普及協会が制定しました。
きっかけは1840年(天保11年)に中国で起きたアヘン戦争。
徳川幕府は日本にも外国軍が攻めてくることを恐れ、その備えとしてパン作りを
命じます。米飯は炊く時に煙が出るため、敵に居場所を知られてしまいますが、
パンはそんなに煙も立つことなく、また保存性と携帯性がより米飯よりも優れて
いるからという理由によるもの。
その後、1842年(天保13年)4月12日に江戸川太郎左衛門という代官が
「兵糧パン」と呼ばれるパンを日本で初めて本格的に製造します。
パンの日はこの日を記念して制定されました。(江崎グリコさんのHPより)
あるアンケートによれば朝食の主食で最も食べるものは「パン類」。
次いで「ご飯類」だそうです。
新年度が始まって2週間が経ちました。生活時間の変化や緊張で、朝ご飯が食べ
られなかったりしませんか?
「腹が減っては戦はできぬ」というように、何事もまずは食べなければ始まらない
ということで。自宅で用意できずとも、巷を見てみれば朝ご飯に力を入れているお
店も多いです。
身支度をしてからであれば、起きて時間も経っているため胃袋も食事を受け付けやす
い状態になっているでしょうし。時には外で、朝の憩いのひと時の場所を持ってみる
のもありではないでしょうか。