布袋(ほてい)の大仏様

大仏といえば国宝の東大寺と鎌倉が有名ですが、愛知県江南市木賀町大門には大仏様が

鎮座しておられます。

薬師如来坐像。

1949年に鍼灸師の方が夢でみたお告げにしたがい、ほぼ独力で造像をすすめ、5年

後に完成させたものです。

高さは18メートル。奈良の東大寺大仏殿の本尊像より2メートルほども大きく、個人

所有のものとしては最大級のものだそうです。

桜が植樹され、春はライトアップも行われます。

名鉄犬山線布袋駅―江南間で列車の車窓からも眺めることができます。

初めて見てびっくりされた方も多いのではないでしょうか。

すごいところが、この大仏様はコンクリート製ですが、

布袋の大仏 住居と一体化しているということ。

もともとは、御獄教の教会だったそうで、今は建立者の息子さんに代替わりし、

「大仏治療院」となっています。

大仏の大きさは信仰心の大きさをあらわしているともいいます。

信仰とまでいかずとも、一つの観光スポットとして大いに布袋大仏様は脚光をあびてお

られます。

電車と大仏

以上、周辺の名物のご紹介をさせていただきました。

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