梅雨があけ、うだるような暑い日が続いていましたが、またもや台風が発生しています。
今日は日差しは射さないものの、ムシムシとした状態。雨が降り続けば湿度が増していきます。
身体にはこたえますね。
さて、降ろうが晴れようがおかまいなく元気なもの、といえば蝉。
夜中でも蝉の鳴き声がしている時があります。
こういう時は大概熱帯夜。
涼しさをさそうのではなく、さらに暑さが増す感じです。
蝉はどうやら26度を超えると鳴くのだとか。
ということは蝉の活動に適している温度が26度以上のようです。
しかし、暑ければいいのかというとそうではなくだいたい34度を超えると蝉も鳴かなく
なってしまうのだそうです。
夏場限定の生き物とはいえども適温というものはあるのですね。
蝉時雨(せみしぐれ)という言葉があります。
夏、高い木々の上の方から蝉の鳴き声が時雨のように絶え間なく降り注いでくる様子です。
これは風情があっていいのですが、自分のそばで鳴かれると、たとえ1匹でも大音量に聞こ
えて、風情どころではなくなってしまいますね。
蝉の声はある程度離れた所で聞くのが一番。