3月11日で東日本大震災からまる3年が経ちました。
改めて防災に対して考えさせられます。
災害から逃れようとしても、土砂崩れや津波など個人の力では防ぎようがない災害がある
ため、そうした時はリスクの高い土地からできるだけ離れるようにすることにこしたこと
はありません。
とはいえ自然災害の多い日本は、リスクがまったくない場所はありません。
頑丈な地盤に立ち、津波が来ないようなリスクの低い土地を選ぶことは可能。
でも、現実はそう簡単に移動することはできないものです。
そんな中でもできること。
それは家庭の中で防災を積み重ねていくことではないでしょうか。
それは毎月家計の中でやりくりをして防災費をねん出して、防災を少しずつ進めていく方
法です。
例えば今月は家具の引きだしに飛び出し防止ストッパーをつけよう、来月はガラスに飛散
防止フィルムを貼ろう、など。ガラスは数えると結構な枚数になる場合があります。
一度に行おうとすると負担が大きいですが、目標を立ててコツコツと積み重ねていくと無
理せずに行えるのではないでしょうか。毎月家の細部もチェックできるのですから。
これぞ一石二鳥です。