7月に入り、いろいろな場所で七夕飾りを見かけるようになりました。
涼やかな笹に色とりどりの短冊や飾り。涼やかな中に華やかさが加わり、風がそよぐと
揺れる風情も情緒があります。
七夕といえばやはり天の川。天候が気になります。過去10年間のデータでは晴れの天気
の割合は、札幌と那覇で2年に1回、仙台や福岡で3年に1回だそうです。
理由は梅雨。ちょうどこの時期に梅雨前線が本州のあたりに停滞します。
本州付近で、織女星と牽牛星が見られるのは幸運な年なのです。
しかし旧暦の七夕なら、星空の確率はもっと高くなります。
新暦でいうと8月26日頃で、この時期なら、10年のうち5回から7回は星空を見れ
るそうですよ。