世界遺産と機械遺産

群馬県にある「富岡製糸工場と絹産業遺産群」が、

6月15日からドーハ(カタール)で開催される第38回世界遺産委員会にて、

世界遺産に正式に登録されることが決定したということです。

登録されれば日本で18番目の世界遺産になるそうです。

日本が世界に誇れる遺産が多いことは、うれしいことです。

さて、「機械遺産」というものをご存じでしょうか。

社団法人日本機械学会が2007年より歴史に残る機会技術関連遺産を大切に保存し、

文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、機械技術に係る歴史遺産の認定を

毎年8月7日(機械の日)に行っているものです。

トイレといえば日本の技術は世界トップクラス。

至れりつくせりのトイレ環境に、日本を訪れる外国人観光客も大いに驚くそうですが、

あのTOTOが製造・販売している「ウォシュレット」は、

2012年にこの「機械遺産」に認定されているのです。

ウォシュレット

努力が認められるということは、当事者でなくともうれしいものですね。

これはトイレリフォーム・まめ知識コーナーの歴史でもご紹介させていただいております

ので、併せてお読みください。

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