朝日新聞が今月の8、9日に電話にて今の日本の景気は消費税を引き上げられる状況かと全国
世論調査を行ったそうです。
結果、71%が「引き上げられる状況ではない」と答えました。
引き上げに賛同は16%だったそうです。
一方、今月4日に行われた有識者らによる消費税10%への引き上げに対する点検会合を首相
官邸で行った時、初日の会合に参加した8人のうち、5人が再増税に賛成したとのことです。
政府関係者と国民との意識のかい離が甚だしいことが現れているのではないでしょうか。
国に入るお金が足りぬなら増やせよばかりに増税を叫ぶのではなく、無駄に予算を垂れ流しに
しているものをカットすることが先決かと思います。
でも何が必要で何が無駄なのかということをお役人方が果たして理解されているのかどうか、
心もとなさすぎる気がしてなりません。
本当に必要な保障や設備投資はカットしてしまい、いらぬところばかり予算を充てているような
気がしてならないのですが。