6月に咲く花の代表格といえば、やはり 『紫陽花(アジサイ)』 です。
いろいろな場所で、今を盛りに咲き誇っています。
そんな紫陽花。実は女性の味方の花でもあるのだとか。
眺めていると心が落ち着く作用があり、女性ホルモンの分泌を促すそうです。
昔は紫陽花は霊力が宿るとされ、6月の6のつく日に、紫陽花を半紙でくるみ、
水引で結んだものを家の軒先などに吊るして魔除けにしたそうです。
今までもその習慣は残っているそうで、軒先や玄関に吊るすと魔除けや金運アップ、
トイレに吊るすと女性特有の病気を防いだり、老後に下の病気で悩むことがなくなるらしいとも。
これは試す甲斐がありそうですが、6月の6のつく日はもう終わってしまいました。
でも「イワシの頭も信心から」とありますから、日にちに関係なくとも、
自分がいいと思ったらやってみてもいいのではないかと思います。
ただ紫陽花は、色あせるのでお見舞いや仏花にはむかず、
料理には毒性があることで使えないというデメリットも。
あくまでも推測ですが、
鑑賞することを重視してこのようなおまじないが生まれたかもしれませんね。