7月21日の日経夕刊に、「高速のトイレ清く美しく」というタイトルの記事がありました。
中日本高速が10年かけて、トイレを改良。
洋式トイレの個数を増やし、匂いを徹底的に除去。
トイレ前の待合所やパウダールームを新設し、家族が利用できる個室も設置するなど、
さまざまな対策がとられましたそうです。
その甲斐があって、昨年は「日本トイレ大賞」の国土交通大臣賞も受賞したとのことです。
そうそう、記事には書かれていませんが、サービスエリアのトイレには、パウダールームには
必ず花瓶があり、花が活けてあります。
枯れている花は見たことはありませんので、毎日チェックして、交換されているのでしょうね。
大きな改良も必要ですが、改良した後のスタッフの方々のこまめなお手入れが、
高速道路SAのトイレ環境向上の大きな要因なのではないでしょうか。
綺麗であれば、利用者も敢えて汚そうという気にはならず、大切に利用しようと思うものです。
家庭や職場でも、「きれにしなさい!!」と注意も必要ですが、
常日頃キレイさを保つようにしておけば、皆も協力してくれるのではないでしょうか。
とはいえ、トイレ掃除は皆で順番にといいますか、
気づいた人が率先して行うのがベストですよね。
リフォームは建物設備だけでなく、人間の意識改革も一緒に行うことですね。