「住宅の購入は一生に一度」という言葉をよく耳にします。
確かに住宅を購入することは大きな買い物であり、
また資産を築くという側面もあります。
そのため妥協はしたくないし、失敗もしたくないという気持ちになるのは当然。
しかし年齢を重ねていくにつれ、その家に住む家族の構成は変化していきます。
また自分自身の体力も当然変化していきます。
家も時間の経過とともにメンテナンスも必要になってきます。
自分にあわせて、家も変えること。
より自分の暮らしにいふさわしい家を選択できれば非常に合理的ではあるのですが、
長年暮らした家に対して愛着があるのも当然です。
日本はにはわずかしか住んでいない家があっさり建て替えられたりしてしまいますが、
欧米では一般的に中古住宅に住みかえるのが一般的だそうです。
住みかえは無理でも、今ある家を見直してリフォームをするという選択肢もありです。
例えば水回りを1つのフロアーにまとめ家事動線を短くし、逆に趣味の空間を広げてみる。
例えば3LDKを1LDKにして生活する上で必要なキッチンやトイレ、風呂場などを
同じ空間において、空間を効率よく使えるようにする・・・など。
一生の間に自分の生き方にあった住まいを選ぶ幅ををもっと広げて考えてみては
いかがでしょうか。
より充実した毎日が過ごせそうです。
人が住むと住まいは生き生きします。風を入れ、光を入れ、手直しをして。
自分の心地よい空間を作り出していくことは非常に気持ちのいいものです。
そんなお手伝いができたらと思っております。