この時期、山や雑木林に目をやると、
深い緑の中に若々しい木の葉の色が混じってくるようになってきました。
今日はあいにくの雨模様でしたが、
ひと雨ごとに木の枝の新芽が伸びて山肌が明るい緑色に染まっていきます。
田や畑の土も掘り起こされ、
すがすがしい匂いにつつまれるようになるこの季節。
そろそろ春から夏への移り変わりの時期。
八十八夜が近づいています。
八十八夜といえば 『夏も近づく~』 でもおなじみですが、新茶が出回る時期です。
八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きができるのだとか。
煎茶は、インフルエンザ予防で愛飲されていた方も多かったのではないでしょうか。
冬の時期と違い、お茶をいれてもすぐに冷めてしまわないため、
じっくりゆっくり楽しめそうです。